せっかく格安スマホにしたんだから通話料も節約したい!
携帯・固定電話に格安で掛ける一押しアプリ、SkypeとLINE Outの話です。
徹底的に月々の通信費を削っていきたいという方むけの記事です。
スマホをキャリアから格安に。
生活スタイルを変えることなく、効果の大きい節約術の定番ですよね。
ただ格安スマホから携帯・固定電話にかけると通話料が高い~。
スマホはかかってきた通話を受けることが多いけど、たまに役所、病院、親戚等に掛けることもある・・。
最近は大手キャリア以外のかけ放題プランがあるけど、そこまでする程使わないかも・・。
・・という方にお薦めなのが、LINE OutかSkypeです。
いずれも、面倒な手続きや、月々の基本料金がいらないのが魅力ですね。
Skype
私はSkypeを以前から使ってます。
通話料金は固定電話には約2円/分、携帯なら約7円。
それぞれ接続料4円/回。
それ以外はかかりません!
支払いはプリペイド式で、カードで買うなら1200円から(今日見たら600円からになってました!以前は1500円が最小単位)、それ以外(Apple Pay等)は600円から。
私が最後に1500円分チャージしたのは去年の秋頃ではなかったかと思います。
つまり一度のチャージで一年近く持つ!
もともとそれ程かけない上に、とにかく安くて残額が減らないという。
Skypeはキャンペーンなどで時々チャージを配ったりもします。
東日本大震災の時、さりげなく1ドル分入れてくれました。
関係ありませんが、JCBは一万円のギフトカードを送ってきてくれました・・。
SkypeのいいところはPCも含めて持ってる端末全てに入れられること。
PCとスマホ一台にしか入らないLINEにはないメリットだと思います。
Skypeで気を付けること
IPフォン全般に言えることですが、回線通話ではなく通信ですのでパケットを消費します。
そして基本的に電話番号が相手に表示されません。
相手にはこちらの番号の代わりに「通知不可」と表示されますので、いきなり誰かの携帯に掛けると出てもらえなかったりします。
ただ、Skype番号を申し込めばこちらの番号は相手に表示され、アプリを通さずにかかってきた電話を受けることもできるようになります。
月300円かかりますが・・。
050plusと同じですね。
050plusもIPフォンですが、050の固定番号を貰えて、月300円の月額基本料が発生します。
でもここで固定費は増やしたくないかなぁ・・。
通話品質
上と同じ事ですが、IPフォンは電話回線ではなく、ネット通信に依存してます。
なので通話の品質も、回線の速度や混み具合に影響を受けます。
Skypeは以前から音質に定評があり、かなりクリアに聞こえますが、使ってる感じ、話し始め、少し遅延がある様な気が・・。
普通の電話の調子で話すと、ちょっとテンポがズレてるか?というぐらいに感じることがあるかも知れません。
・・が歯医者の予約位は問題なく取れますし、知り合いと話すのにも、大体において、ストレスは感じません。
通話の品質を求めるのなら、楽天電話等のすべて電話回線を使ったサービスがいいですね。
通話料は30秒10円で少し高くなりますが、090などで始まる自分の番号もちゃんと表示されます。
でも今はそこまで求めてはいない・・という話ですが。
LINE Out
今のSkypeの残額がなくなったらLINEに乗り替えようかと思っています。
LINE Out(以前のLINE電話)は広告を見れば一日5回は無料でかけられる。
携帯にも固定にも海外にも!(条件変更ありですが基本無料)
さらに指定された店になら、回数制限なしで10分まで無料でかけられる。
予約や在庫確認などに使えそう。
すごいわLINE。
広告表示がちょっと長めで鬱陶しいけど、無料だから仕方ありませんよね。
もうこれで十分では・・。
このサービスが続く限り通話にお金かけなくてもいい気がする。
もし無料分を使い切ってしまったらコールクレジットをチャージして有料で通話することになります。
LINEストアではチャージの額は120円からと、Skypeより細かく区切られてて親切。
アプリから買うと240円だけだったかな?
コインでも買えるのもいいですね。
通話料はSkypeより1円高いぐらい。気にならない程度です。
LINE Outで気をつけること
やはり基本IPフォンだから通話品質の問題があるかも知れません。
パケットを消費することもSkypeと同じです。
番号の表示は、ソフトバンクやau系では自分の普段の090番号が表示されるとのこと。
IPフォンなのに090番号が表示されるのはすごいと思う。
ただ、ドコモ系のキャリアにかけた時は通知不可になるそうです。
※”LINE Outは電話回線だ”という記事をたまに見かけますが、当記事では、楽天電話のようにはじめから終わりまで電話回線を使うサービスを「電話回線」と呼びたいと思います。
LINE OutもSkypeや他のIPフォン同様、掛け始めはデータ通信を使い途中で回線交換しますので、「電話回線」と区別して置きます。
SkypeとLINE Outの30日プラン
30日以内という期間の制限があるが、通話料が少しお得になるという月極のプラン。
Skypeでは月額プランと呼ばれています。
どちらも30日以内にたくさん掛ける方向けですね。
SkypeもLINE Outも60分なら60分までと時間制限があるようです。
ちなみに料金はいろんなプランがありますが、Skypeは475円/100分、LINE Outは390円/60分、720円/120分(いずれも日本)など。
ただチャージした料金の期限が30日なので元がとれなかった場合損することになります。
30日なんてすぐ経ってしまうので、私の場合は使い残し必至です。
SkypeもLINE Outも月極めのプランをチャージする時、利用する国を選ばなければなりません。
例えば中国、アメリカ、日本などの中から希望する国を選ぶわけです。
選んでしまえば他の国にはかけられないという事なので、その国に友人や仕事があって、頻繁に連絡したい、という方が選ぶプランなのでしょうか。
使えそうなのはLINE Outでアメリカを選ぶと60円/60分なのでかなり安くなる。
アメリカだけ極端に安い。
アメリカに友人がいる方は使えるのではないでしょうか?
Skypeには月額プランの無料トライアルもあるけど、わざわざトライアルする料金じゃないし、面倒なので入っちゃってますがw
ここまで書いてなんですが・・この記事を読んでくださっている方は余りかけない方が多いと思われますので、30日プランや月額プランは参考までですねw
ところで、LINE Outのコールクレジットに関してですが、一度チャージした料金は180日使わないと消えてしまいます。
半年以内に使い切ってしまうしかないようですね・・。
その点、Skypeも180日放置すると消えてしまうと言われていますが、期限が来る前に使うと延長されます。
通話しなくても、使えばいいので、適当にどこかにワン切りしておきましょう。
そうすれば永遠にチャージされた金額は消えません!
素晴らしいですね!!
ただ、念には念を入れて、万が一に備えなるべく少額でチャージしておいたほうが無難かもしれません。一度に大きくチャージしても特に割引など無いようですので。
最後に
2つのアプリを比べて見た訳ですが、IPフォンアプリは今の所、安さ、品質、使いやすさにおいて、SkypeかLINE Outのどちらかがベストだと思います。
他にも様々なIPフォンアプリがありますので、気になった方は是非調べてみて下さい。
一つ気をつけておきたい事
緊急時、例えば車で事故に巻き込まれた、などの時、通話料なんて気にしていられませんよね。
接続時間や通信環境などの不安定要素があるIPフォンを使うのはどうかと思います。
そんな時は、通常の電話回線で掛けるべきでしょう。
そのようなことが無い事を願いますが。
今回はスマホから携帯・固定電話への通話を安くするお薦めIPフォンアプリを2つご紹介いたしました。
例年にない暑さだと聞きます・・。
お体にはお気をつけて!
ここまで読んで頂き
ありがとうございました。